選手権でのスイムスタート手順が変更になりました。

 

World Triathlon Competition Rules

<https://drive.google.com/file/d/1PL4bGYdgVdqKGuJF3jwE75WxeFNtw5mr/view> の一部

変更とスタート手順の変更20241031.pdf - Google ドライブ

 

これまでのスタート方法

 

1. 選手がスタートグリッドに入ったのをスタートTOが確認して赤旗を上げる。

2. 全TOの赤旗を確認してTDが「On your marks」。

3. HRのエアホーンでレーススタート。

 

このときフォルススタート防止のため、「On your marks」後にスタートホーンをほぼ同時に鳴らしていましたが、

 

スイム競技のスタートでは静止しないとフォルススタートです。

 

したがってトライアスロンのスタート方法は違和感があったと思います。

 

トライアスロン競技では現実的にフォルススタートのペナルティを科すのが難しくなっていました。

 

 

変更後のスタート方法

 

1,グリッド内で静止(ポンツーンに足先かけない) 

 

2,3 秒間の沈黙※「On your marks!」は言いません。(この間選手は静止) 

 

4. エアホーン(HR本番・TD予備) でレーススタート。

 

 

 

スタート前に全員静止することになり、本来のスタート方法になったと考えます。

 

この静止時間帯は観衆の皆さんも静粛にお願いします。

 

今年の宮崎ワールドシリーズや日本選手権では新しいスタート方法となりました。

 

宮崎のスイムスタート動画を見ると、とてもきれいなスタートになっています。

 

IMG_0026.MOV - Google

<https://drive.google.com/file/d/1wk8WPGZFy8m60P9cwxpbKHYQuLZGwcOv/view> ドライブ

 

 

また、スタート時にまっすぐ前進しなかった選手にも、TA1で15秒のタイムペナルティが課せられます。

 

 

皆さんもご自身が選手権に出場するときや、監督として選手を指導するときの参考としてください。

 

 

 

TTrA競技審判委員会 長嶋政光

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